国立大学で英文学を専攻して、同級生が教師や公務員になるのを横目に、小売業の一般企業に就職した者です。故郷を離れて一人暮らし、石の上にも3年ということわざにあるように頑張って4年働きましたが上司のセクハラに悩み、まったく畑違いの業種へ転職しました。面接では英会話学校の運営スタッフという話でしたが、実際はガチの営業職でした。幸い前職も営業だったので、勝手は違えどすぐ馴染むことができ、3ヶ月ほどで前の会社とほぼ同じ額の給与をもらえるようになりました。転職すると収入が激減すると言いますが、収入を減らしたくなければ、似たような仕事を選ぶのがコツだと思います。さらに4年働いて寿退職の後に、海外に移り住みました。持ち前の英語力を生かして、学生時代にはなかったパソコンの技能を身につけました。転職によってステップアップするには資格取得は欠かせないと言いますが、ここで私がパソコンの資格も取得したのは、この後の就職に大きく役立ちました。履歴書に資格欄に記入できるものは多いほどいいのは言うまでもなく、パソコン技能はどんな職種でも役立つ資格でした。現在は翻訳や通訳の仕事をするかたわら、現地の幼稚園や小学校をまわって日本を紹介する仕事をしています。人生とは不思議なもので、教師になるつもりはなかったのに、結局は教壇に立っている私がいます。常に授業のことが頭にある訳ですから、自分で自分に驚く毎日です。教師と言っても公務員待遇の教師ではないので、仕事を得るにはいわゆる「飛び込み営業」をしなければなりません。ここで、かつて小売業の会社でチラシを作った経験や営業職の経験が大いに役立っています。自分が作った計画案をもって面接のアポを取り、自分を売り込んでやっと得られる仕事です。もちろん無制限に仕事があるわけではなく、限りある仕事を勝ち取るというのが正確な表現です。もちろん成果を出さなければ、次の仕事はありません。
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転職を重ねた結果、責任ある業務を任せてもらえない、仕事がつまらないという話を聞きます。私の経験から言わせてもらえば、今の仕事は次のステップのための過程と考えることが大事です。どんなちっちゃなことでも後になって必ず役に立つ日が来ます。私の場合、英文学から小売業、営業職、翻訳通訳、教師という仕事がすべて一本の糸で繋がっています。